お庭や道路の掃き掃除ってめんどくさいですよね!
庭師の私も掃除するのは正直めんどくさいです!!
植木を切るばかりなら楽しいのになぁと思うこともしばしば。
本職の私がこう思っているくらいですから、庭掃除に悩まされている方は大変多いんでしょうね。
今回はそんな面倒な掃除の時間を短縮してくれる【ブロワー】というアイテムを紹介します。
ブロワーってどんなもの?
ブロワーというのは本体から風を発生させてゴミや落ち葉などを吹き飛ばす機械です。以下のような種類があります。
ブロワーの種類
1.エンジン式ブロワー
- 混合ガソリン(オイルとガソリンを混ぜた物)で動くブロワー。
- パワー抜群で広範囲の掃除をする時には威力を発揮する。
- 駆動音が大きく、本体が重たい。
- オイル漏れが起こる可能性が高い(経験談)
- アイドリング時も風が出るので狭い場所で使うのにコツが必要。
庭師の仕事の必需品です!が、デメリットも多く手軽に使えるとは言い難いので一般の方にはおすすめしません。
2.電気ブロワー(コード式)
- コンセントにプラグを差して使用するブロワー。
- エンジン式よりも軽量で、手軽に扱うことが出来ます。
- 駆動音がエンジン式よりも静か。
- トリガーを握った時だけ風が出るので、狭い場所でも使いやすい。
- デメリットはコード式のため、移動範囲が制限されること。
3.電気ブロワー(バッテリー式) 【おすすめはこのタイプ】
- バッテリーで駆動するブロワー
- エンジン式よりも軽量で、手軽に扱うことが出来ます。
- 駆動音がエンジン式よりも静か。
- トリガーを握った時だけ風が出るので、狭い場所でも使いやすい。
- コード式のように移動範囲を制限されない。
発生させる風の強さはエンジン式>電気式です。
最近は電気式のパワーも上がってきていますがまだエンジン式に追いついてはいません。
使用時の音の静かさはエンジン式<電気式です。
どちらもそれなりの音はしますが圧倒的に電気のほうが音は小さいです!
おすすめは3番のバッテリー式の電気ブロワーです。
軽量で一定のパワーがあるのでいろいろな場面で使えます!!
ブロワーの使い道
ブロワーは以下のような場面で活躍します!
意外と使い道が多くて便利なんですよ。
庭や玄関先などの掃除
ホウキで掃いてゴミを集める「掃き掃除」がブロワーで吹いてゴミを集める「吹き掃除」に変わります。
慣れないうちはあらぬ方向に落ち葉を飛ばしちゃうこともありますが、すぐにうまくなります!
風の強さを調整することでうまくゴミを集めることが出来るようになる頃には、掃除時間が大幅短縮されていますよ。
洗車後の水滴飛ばし
洗車の後に拭き取りをするのって意外と面倒ですよね。
そんな時にもブロワーが使えます。洗車後に車の水滴を吹き飛ばしてやれば、拭き取りの時間がかなり短縮できます!
ある程度水滴が飛ばせればいいという人は、ブロワーで吹き飛ばして仕上げてもいいかもしれません。
ズボラな私は吹き飛ばし仕上げで終わらせてしまうことがよくあります。笑
車に積もった雪飛ばし
冬の朝、車に積もった雪を降ろすのって寒いし面倒ですよね。そんな時にもブロワーが活躍します。
べたべたの雪だと重たくて飛ばないこともありますが、乾いた雪には威力抜群です。
私は年に数回積もる程度の場所に住んでいますが、重宝しています!
キャンプのテントやタープの水滴飛ばし
以外かもしれませんがキャンプでもブロワーは使えるんです!
テントやタープ等のキャンプ用品を片付ける時に、夜露や雨の水気が残っているとカビの原因になってしまいます。
収納する前にサッとブロワーで吹いて短時間でも乾燥させればカビの発生も減らせます。
キャンプの撤収作業は楽にしたいですよね。キャンパーの人は是非検討してみてください。
バーベキューの火起こし
バーベキューの炭の火起こしでもブロワーが活躍します。というかめちゃくちゃ早く火起こしができます!
使い方は簡単。着火剤やバーナーを使って炭の一部が着火したらあとはブロワーで吹くのみです。
うちわで消耗していた頃から考えると雲泥の差です。笑
早くお肉にありつけるようになりますから家族から不満を言われることもなくなるでしょう!
おすすめのブロワーはマキタ製!
私のおすすめはマキタのバッテリー式ブロワー【UB185D】です!
軽量で小型、それでいて十分なパワーを持ち合わせている庭師からもおすすめできるアイテムです!
なぜマキタがおすすめ??
- バッテリーが他の道具と兼用で使える(掃除機・電動ドライバー・LEDライト等)
- 職人御用達の工具メーカーで、製品の耐久性が高い
- 造園用の道具に力を入れているメーカーで、改善を重ねて発売されているため使いやすい
記事を見て気になった方は是非検討してみてください!
本体とバッテリーと充電器がセットになったものはこちら↓
本体のみのものはこちら↓
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