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【職人歴16年】DIY初心者が最初に揃えるべき道具11選!

目次

DIY初心者が最初に揃えるべき工具は?

DIYって楽しそうだけど何から始めればいいの?

DIYでここに棚を作りたいな。子どもと一緒に何か作ってみたいな。でも道具ってたくさんあるし何から揃えたらいいのかわからない… こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
そんなDIY初心者の方が、初めの一歩を踏みだすために揃えるべき道具の紹介をしたいと思います。

この記事では…以下の2点をわかりやすく紹介しています!

  • 最初に揃えるべき道具11選(およその予算付き)
  • お金をかけるべき道具と安くても問題ない道具

DIYとは「Do It Yourself」 自分でやってみるという意味です。 自分で料理したものがおいしく感じるように、自分で作ったものは少々粗さがあっても愛らしいものです。 この記事を読んで是非DIYの世界に飛び込んでください!

おすすめの道具1 インパクトドライバー

まず初めにおすすめしたいのはインパクトドライバーです。「この道具見たことある!」と思った方も多いのではないでしょうか。トリガーを握るとビットと呼ばれる先端部分が回転します。
バッテリー(コードレス)式とコード式のものがありますが、断然バッテリー式の方が使いやすいですよ!
ビットにはドライバーやドリル、やすりなど様々な種類があり、多くの作業を行うことができます。

『インパクトドライバーでできる作業はこちら!』

  • ネジを締める、緩める
  • ドリルで穴を開ける
  • 回転やすりで研磨する


木工DIYでは特に出番も多く、最初に揃えて損はしないアイテムです。
同じような形をした電動ドリルドライバーという道具がありますが、少し特性が異なります。
一番大きな違いはパワーです。簡単に説明すると、電動ドリルドライバー=回転、インパクトドライバー=回転+打撃です。回転に打撃を加えてあるのでパワーがあります。作業スピードが上がりますので、私のおすすめはインパクトドライバーです。
ただ、デメリットとして打撃(インパクト)の音が大きいですので、静かに作業がしたい場合は電動ドリルドライバーの方を選びましょう。
双方とも多くのメーカーから発売されていますが、中にはバッテリーが他の工具にも使いまわせるものがあります。マキタハイコーキといったメーカーは充電式工具のラインナップも豊富です。
予算に余裕があり、今後色々な工具を揃えていきたい場合は検討すると良いと思います。

インパクトドライバー選びのポイント(およその予算:8,000円〜

  • パワーを活かした作業効率を重視する方にはインパクトドライバー
  • 静かさを重視する方は電動ドリルドライバー
  • 予算に余裕があればマキタ等のバッテリーが他の工具に使いまわせるものを検討してみましょう!

おすすめの道具2 ドリルビット

おすすめの道具その2はインパクトや電動ドライバーに取り付けるドリルビットです。ビス留めの前にドリルビットを使って下穴を開けておくことで、木材が割れたりビスの頭が潰れてしまうのを防げます。
下穴を開けておくとビスのねじ込みがしやすくなります。ひと手間かけるだけで仕上がりが良くなりますのでこれを使って下穴を開ける癖をつけましょう!
ドリルの太さが細いものから太いものまでたくさん種類がありますが、最初は手頃な値段のセット商品で大丈夫です。
安いものでも最初は問題なく使えますので、高いものを買うのはそれから検討しましょう。

ドリルビット選びのポイント(およその予算:1,000~2,000円)

  • ビス留めの際に下穴を開けるための必需品
  • 初心者が太さに迷ったらまずはセットの商品を購入しましょう!

おすすめの道具3 ドライバーセット

おすすめの道具その3は手動のドライバーセットです。電動工具を使うほどではない作業をこなすときに便利です。
プラスやマイナスのドライバーだけでなく、キリ等もセットになっていますので使い勝手が良いです。
最初から値段の高いものを買う必要はありませんので手ごろな値段で売っているものをひとつ用意しておきましょう。

ドライバーセット選びのポイント(およその予算:1,000~2,000円)

  • 最初から高価なものは必要ないので手頃なもので大丈夫!
  • 種類が多いものがあればそちらをチョイスしましょう

おすすめの道具3 のこぎり

おすすめの道具その3はのこぎりです。木工DIYの必需品ですね。荒目、細目といった刃の細かさで種類が分けられています。切断スピードは荒目>細目切断面のきれいさは細目>荒目です。
用途に応じて選ぶ必要がありますが、初心者の方は万能目と呼ばれる荒目と細目の中間くらいのものを一つ購入すると良いと思います。
のこぎりで木材をカットするのって難しいですよね。初心者の方はなかなか真っ直ぐ切れないと思います。そんな不安でDIYに踏み出せない方は、ソーガイドという補助器具付きののこぎりを購入しましょう!ガイドにのこぎりを挟んで使うことで初心者の方でも簡単に真っ直ぐ木材を切ることが出来ます!

値段に幅がある道具ですが、私のおすすめはゼットソーレザーソーです。どちらもとてもコスパがよく、切れ味も良いです。ホームセンターでも取り扱いされていますので最初の一本におすすめです!

のこぎり選びのポイント(およその予算:1,500~3,000円)

  • 最初の一本におすすめは万能目のもの
  • 最初から真っ直ぐ切りたい場合はソーガイドを併せて購入しましょう!

おすすめの道具4 メジャー・スケール(コンベックス)

おすすめの道具その4は、寸法を測る「基本」となる道具のメジャーです。スケールやコンベックス等と呼ばれますが同じものです。テープの幅が16〜25ミリ、全長が2mから5mくらいの間で様々なタイプのものが販売されています。
100均などの安物はテープの幅が狭く、ぺらぺらのものが多いです。そのため空中で伸ばすとポキンと折れ曲がってしまって測りにくいのであまりおすすめできません。
おすすめは25ミリの幅で、5メートルくらいまで測れるものです。幅広だと折れ曲がりにくいので使いやすいです。
またテープのロック機能は必ずついているものを選ぶようにしましょう。ロック機能があるとテープを伸ばした状態のまま置いておけるので何かと便利です。
先端がマグネットになっているものもあり、測量の際に金属素材にくっついてくれる利点があります。

メジャーの選び方のポイント(およその予算:〜2,500円

  • 25ミリの幅で5mくらい測れるものが〇
  • ロック機能は必須
  • 幅広のものは浮かして使っても折れにくくストレスが溜まりません

おすすめの道具5 差し金

おすすめの道具5つ目は差し金です。L型の金属製の道具で、表裏に目盛りが付いています。長さを測るときや直角を確かめる時などに使用します。目盛りが尺・寸のものとセンチ・ミリになっているものがありますので、購入される際には自分に馴染みのあるほうを選びましょう。
直角を確かめて印を入れるのがとても簡単になるので木工DIYを考えている方には必須アイテムです。
100均でも手に入りますが、できればホームセンターなどで金属製のものを用意しましょう。
安いプラスチックのものは正確性にかける場合があります。

差し金の選び方のポイント(およその予算:〜2,000円

  • 安いプラスチック製は❌ 金属製のものが耐久性もあるのでおすすめ
  • 単位がセンチのものと尺のものがあるので自分に馴染みのある方を選びましょう!

おすすめの道具6 サンドペーパー(紙やすり)

おすすめの道具6つ目はサンドペーパーです。その名の通り、砂状の研磨剤が紙に接着固定されたものです。木材や金属にこすりつけることで研磨することが出来ます。のこぎりで切った後の切断面や端面の処理、平らな面の表面処理、塗装前後の研磨など様々な場面で活躍します。少しやすり掛けをしてやるだけで手触りが変わります。面倒くさがらずにひと手間かけてあげましょう。
サンドペーパーをクリップに挟んで使えるハンドサンダーがあると作業が捗ります。手が疲れがマシですので併せて用意しておくと良いでしょう。

紙やすりの選び方のポイント(およその予算:3,000円 紙やすりセット+ハンドサンダー)

  • まずは使い勝手を確かめるためにもセットになっているものを
  • 作業効率が上がるのでハンドサンダーも併せて検討しましょう!

おすすめの道具7 クランプ

おすすめの道具7つ目はクランプです。材料を作業台に固定する際や、材料の接着の際に接着剤が乾くまでの間、動かないように固定するのに使用します。のこぎりを使うときにしっかりクランプで固定しておくととても切りやすいです。
100均でも購入することが出来るので、いくつか購入しておくと良いと思いますよ。

バークランプが使いやすくておすすめ。
クランプにはいろいろな種類がありますので、別ページで説明しています。

クランプの選び方のポイント(およその予算:100円~)

  • 100均でも売っているのでいくつか用意するようにしましょう!
  • バークランプが使いやすくておすすめ

おすすめの道具8 水平器

おすすめの道具8つ目は水平器です。その名の通り、傾きがないか確認する道具です。物体が水平だと気泡が中央で止まる仕組みになっています。傾いている場合は気泡が中央から外れ、左右にずれます。ずれの大きさで傾きの大きさがわかります。

棚の設置など水平に何かを設置したいときに便利な道具です。短い物から長いものまで種類がたくさんありますが、30~40センチ程度の長さの物が使い勝手が良いのでおすすめです。

水平器の選び方のポイント(およその予算:1,500〜2,000円

  • あまり短いと使い勝手が悪いので、30〜40センチ程度のものを選びましょう!
  • デジタル表示のある高級機ではなくても大丈夫

おすすめの道具9 作業用手袋

おすすめの道具9つ目は作業用手袋です。DIYに使う道具は丸鋸をはじめ、使い方を誤ると危険なものがたくさんあります。材木のささくれが手に刺さってしまうことも。怪我の予防のために必ず手袋をして作業しましょう。
サイズは余分がなくピタッとしているくらいが良いです。ジャストフィットであまり厚みがないものを選ぶと細かい作業がしやすいです。

作業用手袋の選び方のポイント(およその予算:〜500円

  • サイズはぴったりとジャストフィットのものを選びましょう!
  • 頻繁に作業する方は複数セットのものを
    私は10双セットで1,000円程度の激安品を愛用しています。笑

おすすめの道具10 赤鉛筆

おすすめの道具10個めは赤鉛筆です。切りたい素材に線を引くときや、壁にビス留めするときの印を入れるときなど、あらゆる場面で使えます。
黒の鉛筆でいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、意外と黒い印って分かりにくいんです。工業用のシャープペンシル型のものが私のおすすめです。

おすすめの道具11 作業台

おすすめの道具11個目は作業台です。木材の切断等の際に土台として使用します。市販のものを用意してもいいですし、いらない机などを代用品として初めてみてもいいでしょう。
各種サイトで自作する方法が紹介されているので、まず最初の作品として作ってみるのも良いかもしれませんよ!

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