MENU

マキタの18V掃除機はどのモデルを選ぶ?【CL182・CL282比較】

大人気のマキタの18Vバッテリーシリーズ。その中でも使い勝手の良さから高い人気を誇るのがコードレス掃除機です。
使い勝手抜群で、気付いてみれば各所で3台使用するヘビーユーザーになった私の目線でレビューをお伝えします!

私が愛用しているのはCL180が2台とCL182の2機種。トリガー式とボタン式、カプセル式と紙バック式の両方を使用していますので使い勝手は熟知しています。

ひーやん

CL18シリーズ(180・181・182)とCL28シリーズ(280・281・282)が併売されていますが、今から購入するなら各所がパワーアップした28シリーズがおすすめです!!

目次

CL180・182を使ってみて良かった点・残念だった点

ひーやん

まずは現在愛用している2機種の使用感のレビューから。

もともとコード付きの従来型の掃除機を使っていたこともあり、コードレスになっただけでもコードの煩わしさから解放されて大満足です。ただ使用してみると少々残念な点もありましたので正直に紹介します。

良かった点

  • コードレスなので使用する場所の制限がない
  • 軽量コンパクトなので取り回しが楽で狭い場所の掃除もしやすい
  • ダイソン等と比べると落ちるが必要十分な吸引力がある(フローリングがメインなら不満は出ないハズ)
  • マキタの18Vバッテリーを使いまわす場合、本体代が安い
  • サッと出して使えるのでこまめに掃除する癖がついた(ズボラがマシになりました)

残念だった点

  • 付属のヘッドに回転ブラシなどは付いていないのでカーペットなどの毛足の長い場所の吸引力はイマイチ
  • 機種によってはモード切替ができるが、標準モードの吸引力は正直言って弱いので結局強モードばかりで使用している
  • トリガー式モデルは簡単に使えるが、連続運転できないのが少々不便
  • ダイソン等のような見た目の華やかさはない(職人の道具感が強い)

CL28シリーズで新しくなった点

CL180・181・182(以下CL18シリーズ)からCL280・281・282(CL28シリーズ)へのモデルチェンジの一番大きな変化はBLモーターが採用されたことです。
BLモーターとはブラシレスモーターのことで、従来型のモーターより省電力で寿命も長くなるという大きなメリットがあります。せっかく買うなら長持ちしてほしいので、寿命が伸びるのはありがたいですね。

その他の変更点は…

  • 全体的にパワー(W)が上がっている(パワフルモード搭載のモデル登場)
  • パワーアップしたのに連続運転の時間は短くなっていない(省電力)
  • パイプロック式になり、ストレートパイプが抜ける心配がなくなった
  • トリガー+スライドスイッチモデルが登場
  • 本体の重量の変化はなし
ひーやん

それではCL18シリーズとCL28シリーズの比較を見ていきましょう!!

CL180・181・182とCL280・281・282の徹底比較

集じん方法

集じん方法はCL18シリーズ・CL28シリーズ共にカプセル式紙パック式から選択する形になります。

カプセル式のメリットとデメリット

メリット
デメリット
  • カプセルを取り外すだけで簡単にゴミ捨てができる
  • ダストバッグが不要なのでコストがかからない
  • カプセル内部が汚れる
  • フィルターの掃除が必要
    詰まるとパワーが落ちる

カプセルの取り外し方は本体をひねるだけなので本当に簡単にごみ捨てができます。内部は少々汚れても見えないから気にしない!という人にはおすすめです。

紙パック式のメリットとデメリット

メリット
デメリット
  • ダストバッグにゴミが溜まるので本体内部が汚れない
  • フィルターがないのでメンテナンスが楽
  • 紙パックは使い捨てのためランニングコストがかかる
    10枚で5〜600円程度
  • 付属の布製ダストバッグを使えばコストはかからないが、中身を捨てるのが面倒

ダストバッグを取り替える必要はありますが、簡単に交換できます。内部もきれいに使いたい・フィルターの掃除が面倒くさいという人におすすめです。

電源スイッチ

電源スイッチはトリガーワンタッチスイッチトリガースライドスイッチ(CL280のみ)の3種類です。

トリガー+スライドスイッチ
引用:マキタHP

トリガースイッチ

トリガースイッチはトリガーを握っている間だけ電源が入ります。サッと出して短時間使用する時に重宝します。使い勝手が良いので私は車内の掃除やデスクの掃除の際に愛用しています。
使い勝手が良い反面、トリガースイッチは長時間の連続運転には向いていないように感じます。スイッチが硬いわけではありませんが、ずっとスイッチを握り込んだままというのは意外と手が疲れます。
トリガースイッチ式(CL180・280)にはモードの切替機能はありませんCL18037WCL28045Wと後述するワンタッチスイッチ式の「強」モードとだいたい同じくらいの1モードのみとなります。

ワンタッチスイッチ

ワンタッチスイッチ式は、ボタンを押したら電源が入ったままになります。従来型の掃除機と同じ使い方をしたい場合はワンタッチスイッチ式がおすすめです。ワンタッチスイッチ式にはモード切替機能が付いており、CL18シリーズで2段階、CL28シリーズで3段階のモード切替を行うことが出来ます。CL281・282パワフルモードはトリガー式にはない強パワーです。パワーがないのをストレスに感じる人にはCL281・282がおすすめです。

トリガー+スライドスイッチ

新モデルのCL280では連続運転が出来ないというトリガースイッチの弱点を補って、連続運転可能なスライドスイッチを付属したモデルが発売されました。手軽に使えて、時々まとめて掃除したいという用途の方にはCL280がおすすめです。

ひーやん

私が購入したときにもトリガー+スライドスイッチのモデルがあればよかったのに…次回購入候補はCL280です!

モデル(品番)集じん方法スイッチ
CL280カプセルトリガー+スライドスイッチ
CL281カプセルワンタッチ
CL282紙パックワンタッチ
CL180カプセルトリガー
CL181カプセルワンタッチ
CL182紙パックワンタッチ

集じん方式とスイッチの組み合わせは色々ですが、トリガースイッチの集じん方式はカプセル式になります。

サイクロンアタッチメント

CL18・CL28シリーズ共にサイクロンアタッチメントに対応しています。これを使用すると、アタッチメント内部にゴミが溜まるようになります。アタッチメントを使用した場合は紙パックやカプセル内にほとんどゴミが溜まらなくなるので、アタッチメントの使用を考えている場合は電源スイッチの種類の好みで選ぶと良いでしょう。
ただし、アタッチメントが付く分重量が増し、サイズが大きくなりますのでご注意ください。
コンパクトさ重視で使いたい人にはあまりおすすめできません。

パワー(吸込仕事率・W)

CL281・282に搭載されたパワフルモードのパワーは従来機の強モードの約1.6倍です。

モデル(品番)パワフル(W)強(W)標準(W)
CL28160W42W15W
CL28260W42W15W
CL18137W10W
CL18237W10W

CL280に搭載されたトリガー+スライドスイッチは魅力的ですが、モード切替がなく45Wの1モード固定です。
トリガー式のモデルにもパワフルモードがあればよかったなと個人的には少し残念です。

モデル(品番)吸込仕事率(W)
CL28045W
CL18037W

連続運転時間(BL1830使用時)

パワーアップしたにも関わらず、BLモーターの恩恵で強モードの連続運転時間が変わっていません。むしろ標準モードでは運転時間が伸びています。普段の掃除には十分な運転時間です。

モデル(品番)パワフル(分)強(分)標準(分)
CL281約15分約20分約50分
CL282約15分約20分約50分
CL181約20分約40分
CL182約20分約40分
モデル(品番)連続運転時間(分)
CL280約20分
CL180約20分

本体重量

紙パック式のモデル(CL282・182)が1.5kgカプセル式のモデル(CL280・281・180・181)が1.4kgとなっています。
ただしこれは本体+バッテリー(BL1830)の重量です。実際はこの重量にノズルやヘッド・サイクロンアタッチメントアタッチメントの重量が追加されることになりますので注意してください。

購入時の付属品

共通の付属品

  • ノズル
  • サッシ(隙間)ノズル
  • ストレートパイプ

カプセル式(CL280・281・180・181)の付属品

  • 高機能フィルタ(本体内部に装着)
  • 共通付属品3点

紙パック式(CL282・182)の付属品

  • 高機能ダストバッグ(布製)
  • 使い捨ての紙パック10枚
  • 共通付属品3点
ひーやん

バッテリー・充電器付きのモデルを買った場合、バッテリーはBL1830Bで共通ですが、充電器はCL28シリーズがDC18RFでCL18シリーズがDC18RCです。CL28シリーズに付属している充電器の方が新しいモデルで充電が速いです。

販売価格

2022年3月現在のAmazonでの販売価格です。
CL18シリーズとCL28シリーズの価格差はセットの場合も本体のみの場合も3〜5,000円ほどです。

モデル名バッテリー充電器セット本体のみ
CL180約25,000円約7,200円
CL181約25,000円約7,600円
CL182約26,000円約8,500円
CL280約30,000円約12,000円
CL281約28,000円約12,000円
CL282約31,000円約13,000円

どちらのモデルがおすすめ?

ひーやん

CL180・182ユーザーの私的に、今購入するならCL28シリーズをおすすめします!その理由は…

  • BLモーター採用による性能向上(省電力・長寿命になっている)
  • スライドスイッチやパイプロックなど、かゆいところに手が届く改良がされた
  • 吸引能力が全体的に底上げされている

以上の点からCL28シリーズをおすすめします。ただし、CL18シリーズも現役バリバリのモデルですので値段差のことを考えると甲乙付け難いところではあります。最後は使用するシチュエーションや予算との相談で選ぶとよいでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次